今回は全国に鉄道網を持つJRグループの社歌をまとめてみました。
各社、個性豊かで社風や事業地域の雰囲気や歴史を感じさせてくれる曲に出会えることでしょう。では、北から順番に紹介します!
JR北海道「北の大地」
JR北海道では、ダークダックスさんの「北の大地」を社歌としています。列車のガッタンゴットンに似た軽快なリズムと北海道の雄大さを感じさせてくれる曲です!
3番の最後「我ら今 北海道~♪」は社歌版では「我らJR 北海道~♪」と歌われます。
JR東日本「明け行く空に」
JR東日本の社歌「明け行く空に」です。鉄道の先駆者としてのJR東日本を象徴する曲だと思います。
JR東日本では、suicaや駅ナカ事業、無人販売などの先進的かつ多角的な事業を積極的に展開しています。社歌には企業の体質が現れるのかもしれませんね。
JR東海「JR東海社歌」
JR東海の社歌はそのまま「JR東海社歌」です。軍隊のようだと言われることもありますが、規律をしっかりと重んじる社歌だと思います。新幹線の長年の安全を支えている会社らしさかもしれませんね。
現在の社歌になる前には「君をのせて」という曲がイメージソングが使用されていました。
JR西日本「あしたへ向って」
JR西日本の社歌「あしたへ向って」です。コーポレートカラーの青色を連想させる、コバルトブルーから歌い出すゆったりとした曲です。公式で、社歌のオーケストラ・吹奏楽・軽音の三種類を公式Youtubeアカウントで公開しています。
JR四国「はるかな旅人」(愛唱歌)
JR四国愛唱歌「はるかな旅人」です。JR四国には社歌は存在しておらず、愛唱歌としてこの曲があります。ほぼ社歌のような扱いで、社会人野球選手権などでの応援でも歌われています。
色々検索しましたが、原曲となる曲が見つからず、有志による曲の再現を貼っておきます。
JR九州「浪漫鉄道」
JR九州社歌「浪漫鉄道」です。非常に旅情のある曲として人気の曲です。歌詞も豊かな自然と日本神話との関わりの深さを持つ九州を感じさせてくれます。歌詞は社内公募から選出されたそうです。鉄道社歌の中でも非常に人気の高い曲です。
JR貨物「春夏秋冬」
忘れてはいけない、全国を拠点とするグループ企業のJR貨物の社歌「春夏秋冬」です。昼夜や季節と問わず、常に安全に長距離の貨物を運ぶ雰囲気を感じれる曲です。
操車場て撮影されたと思われる社歌動画が公式Youtubeアカウントにて公開されています。貨物らしい映像でとても素敵です。
【おまけ】国鉄「鉄道精神の歌」
JR分社化前の国鉄の社歌にあたる曲です。「大家族二十万人」と歌われるくらい巨大な企業体だったことがわかります。実際には歌詞よりもさらに多くの方が従事しており、職員数は40万人程度で推移していたようです。
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