難波給食場とは
難波給食場とは、大阪難波から和歌山方面を結ぶ私鉄の南海鉄道社員食堂です。南海なんば駅の2階の通路の奥にひっそりとあります。
社員食堂ではありますが、一般の方も利用できる珍しい食堂です。その珍しさから、珍スポットファンや一部の鉄道ファンの間では非常に有名な食堂です。
今回はそんな珍しい社員食堂についてご紹介します。なお、利用は社員の方優先となりますので、ご訪問される方は昼食などのピーク時間を外しての利用をされるのが無難かと思います。
いざ社員食堂
社員食堂へは、南海なんば駅の2階改札口より入構します。改札口係員に「食堂を利用したいです」とお伝えすれば構内入場証をいただけるので入場券などは必要ありません(なお出場時も同じ改札を通る必要はあります)。
改札に入ったら「2F中央改札口」と「2F南改札口」を結ぶ通路の途中に食堂入り口があります。

食堂の入り口はどう見ても”関係者しか入れません”といった様相です。しかしながら扉には「食堂利用者および関係者以外立入禁止」と書いてあるので食堂利用の場合には立ち入って問題ありません。

通路には今月の献立表やレギュラーメニューについて記載があります。時間帯によって食べられる内容が異なります。また、値段はかっこ内が一般利用者向け料金になります。
そのほか「駅係員・乗務員優先」の旨のお願いも貼ってありました。

今回は、朝時間帯であったこともあり「朝食定食の玉子焼き」を注文しました。食堂のおばちゃんは、大阪人×食堂の人といった感じで非常に気さくな方でした。朝からなんだか元気をもらえました。
朝定食の構成は、ごはん・味噌汁・小鉢1つ・メイン・たくわん・のりでした。社員食堂ということもあり素朴な味わいです。でも、朝だからこそこの素朴な味は食べやすくホッとします。
次はお昼ご飯を食べられる時間帯にも訪問してみたいと感じる食堂でした。ごちそうさまです!
難波ですこし珍しいご飯を食べてみたい方などは是非行ってみてはいかがでしょうか?
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