世界唯一のカブトガニの博物館へ行ってきた【カブトガニ博物館】

旅行日誌

笠岡市カブトガニ博物館とは

笠岡市立カブトガニ博物館は、生きた化石と呼ばれているカブトガニに特化した世界唯一の博物館です。

この博物館では、古代より姿をほぼ変えることなく生きてきたカブトガニについて、生態やはく製に触れることができ、また実際に生きている状態のカブトガニを間近で見ることができます。カブトガニは絶滅が危惧されている希少な生き物であり非常に貴重な体験ができます。

博物館の成り立ち

笠岡の海では1660年頃より干拓や埋め立てが続行されました。これらの開発により10万匹の生体が死滅したといわれています。こうした歴史の中で地元での強力な保護活動により、1971年に神島水道が天然記念物カブトガニ繁殖地として指定されたのを機に「カブトガニ保護センター」建設されました。

このセンターではカブトガニの保護繁殖をめざす研究施設として発足しましたが、カブトガニへの関心の高まりに伴って見学者が増加していましたが、展示スペースが狭小であったことから、保護センターを取り込む形で世界で唯一の「カブトガニ博物館」が建設されました。

博物館へ

博物館へお邪魔すると実際に生きているカブトガニを水槽で見ることができます。通常はじっとしていますがたまに大きく動く姿を見ることができます。実際にカブトガニを見ることができる素晴らしい機会ですね。

そのほかにも、カブトガニの歴史や飼育を学ぶことができる施設となっております。また、カブトガニ域外にも恐竜などの展示もあるためお子様にも楽しめる施設となっております。

また隣接するカブトガニ博物館公園には巨大な恐竜の像がいくつかあります。芝生もありますので記念撮影や休憩などして楽しむこともできます。

がんばれカブトガニ

がんばれカブトガニは、1990年にカブトガニの歌として上田康弘氏作詞・作曲の歌として作られました。

この曲はカブトガニ博物館の中心にあるカブトガニシアターが始まる合図や、市の中心駅である笠岡駅の接近メロディも採用されています。

非常に陽気な曲調で筆者のお気に入りの曲なのでこちらで紹介させていただきます。

上記動画のBGMとして使用されている曲が「がんばれカブトガニ」です。

公式サイト

カブトガニ博物館 - 笠岡市ホームページ

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